今日はやや早めに仕事を切り上げ〜。同僚に誘われて食事をしてきました。新発田市内の中華屋さんに行ったんだけど、新発田城の桜がいい感じだったので写真に収めてきました。
…だがうちで読めないデジカメしか持ってなかったんだ…!
そんなわけで、学校のノートを経由して桜TB記事は明日(といっても学校から記事投下するほど仕事に余裕はないDEATH)。そうそう、旦那から「桜の画像撮ったぞ〜」とメッセ。山形の桜記事は週末予定!
さて、最近ずっともって歩いてた割には読み終わるのが遅かった本のご紹介〜。2008年に読了した本21冊目、スティーヴン・ジェイ・グールド:著、「パンダの親指 〜進化論再考〜(下)」、ハヤカワ文庫:刊。
上巻に引き続き、興味を引くトピックスで面白くためになりますが、やはりやや読むのに時間がかかりました。内容の難解さ(といっても、古生物学にしろ分子生物学にしろ要約されているのでわかった気にはなれますが)もさることながら、やはり素人には唐突に感じられる耳慣れない学者さんたちの固有名詞に翻弄されました。…本文用に1つ、巻末の訳注用にひとつしおりを用意してお読みください。
しかし上巻よりもジャンルとして好きな恐竜類と鳥類の関係にけっこうページを割いてくれたので個人的には上巻よりも満足度高し。恐竜は冷血なのか温血なのか、鳥類は恐竜の生き残り(というか、恐竜から派生した種類)と見てよいのか、そうだとするならば恐竜は爬虫類ではないのか…。本書、というかエッセイが書かれた当時の生物学における一般的(多数派)な見解、グールド自身の考え、そして多分普通程度に教養のある一般の人たちがとらえるであろうイメージ、の3者を明確にしたうえで自説を展開しているので割とすんなり入ってきます。
個人的には、鳥類は恐竜的な痕跡を残しててくれると嬉しいなあ。もう挿絵に描かれてた始祖鳥がラブリーすぎる!
他にも、南北アメリカ大陸の開通による有袋類と有胎盤類の生存競争の話とか、「
ゾウの時間ネズミの時間」なんかでも紹介されている「生物のサイズとその生物の寿命(または生物としての時間)」の問題とか、なかなか面白いトピックスが目白押し。
今回は巻末に訳者である櫻町翠軒氏のあとがきと、哲学者中村雄二郎氏の解説が載っているんだけど、この2人の文章もグールドの主張やエッセイの真髄をうまく要約していて面白い、かな。
とりあえず訳注と首っ引きで読むのが苦にならない人にはお勧めです。
posted by NOIRA at 23:44|
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