2008年05月11日

石持浅海「賢者の贈り物」

 さて、あんまり体調がよくないので多少外出はしたけど家でだらっとしていた感じの今週末、久々に石持浅海を読んだのでご紹介〜。
 2008年に読了した本25冊目、石持浅海:著「賢者の贈り物」PHP研究所:刊。

 表題聞いて「え、賢者の贈り物ってO.ヘンリー?」とか思うわけなんですが、そういうメジャーどころの物語を現代風推理おとぎ話(?)にしたような感じの短編集。隙間読書にはもってこいです。収録されている10篇のお話と元ネタ…というかモチーフになっているお話は以下の通り。

・金の携帯銀の携帯(金の斧銀の斧)
・ガラスの靴(シンデレラ)
・最も大きな掌(ギリシャ神話・黄金の林檎)
・可食性手紙(童謡「やぎさんゆうびん」…元ネタイソップだったっけ?ぐぐったけどわかんない…)
・賢者の贈り物(オーヘンリーの同名短編)
・玉手箱(浦島太郎)
・泡となって消える前に(人魚姫)
・経文を書く(耳なし芳一)
・最後のひと目盛(最後の一葉)
・木に登る(こらもたぶんイソップ…熊から逃れるために木に登る話)


 基本は元ネタの通りに展開しますが、石持氏の持ち味、ミニ劇場型の論理推理がそこを味付け。「おいおい」とか「ありえね〜」と突っ込みつつ楽しめます。
 また、すべての話に共通して出てくるのが、「磯風さん」という黒髪の美女。…ただしこれは別に同一人物というわけでもないらしい(中には同一人物っぽい磯風さんもいるけど)。…松本零士の作中の「髪の長い美女」みたいなもんか?それとも作品ごとに性格が微妙に違うエスメラルダとか。

 氏の作品にしてはちょいと小粒かな…とも思いますが、「人柱はミイラと出会う」よりは「Rのつく月には気をつけよう」の系譜に連なる作品だと思えば十分ありかな。あんまり頭を使わなくていいちょいミステリー好きはいっとけ。
posted by NOIRA at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

またも錦華鳥落鳥

 また大部屋の錦華鳥が落丁しました。今度は♂。一昨日は仕事関係で宴会があったので遅く帰宅、昨日の朝餌替え&水替えをしようとして気がつきました。また大部屋の子。今度は雄だったけど。
 玄関わきの柊の木の下に埋葬。

 …もう一度錦華鳥のケージ遍歴をおさらいしてみる。

1:親子2代8羽同居
  →多すぎ&誰かむしってる奴がいる&近親交配の危険
    ↓
2:子供のみ6羽同居(♂2羽+♀4羽)
  →親のみ見分けがついたので別ケージへ&子供世代の卵は撤去
   ・小ケージ(親世代♂1♀1)
   ・大ケージ(子世代♂2♀4)
    ↓
3:あるひ♀が1羽はげ&不調→不調の子を別ケージへ
  →・小ケージ(親世代♂1♀1)
   ・小ケージ(子♀1)
   ・大ケージ(子世代♂2♀3)
    ↓
4:またあるひ♀が1羽はげ&不調→不調の子を別ケージへ
  →・小ケージ(親世代♂1♀1)
   ・小ケージ(子♀2)
   ・大ケージ(子世代♂2♀2)
    ↓
5:♀1羽落鳥
  →・小ケージ(親世代♂1♀1)
   ・小ケージ(子♀3)
   ・大ケージ(子世代♂2)
    ↓
6:♂1羽落鳥
  →・小ケージ(親世代♂1♀1)
   ・小ケージ(子♀3)
   ・大ケージ(子世代♂1)


 …残った男の子が犯人…?でも雑魚部屋と化した大ケージの中でむしられてたしなあ。そして親部屋&♀部屋では落鳥の事実がない不思議。
 …というわけで、残った男の子はもっと小さいケージに写して、結局ケージ3つ体制にしました。…餌はちゃんと残ってたのに、兄弟間で生存競争って〜(泣)。そして一番でかいケージで争うって〜(泣)。
 そんながっくり記事。ああ。
posted by NOIRA at 14:53| Comment(2) | TrackBack(0) | うきうき鳥天国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする