2011年01月31日

小川一水「博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿」

博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿 (朝日ノベルズ) [新書] / 小川 一水 (著); 藤城 陽 (イラスト); 朝日新聞出版 (刊)

 平日が始まったぜ!そして今朝は7人もいなかったんだぜ!…まあ、登校許可もらった人たちが遅れてやってきたけど。…いつまで続くインフル道。そんな日常。

 でもまあ、読書は非日常で!2011年に読了した本11冊目、「博物戦艦アンヴェイル2 ケーマの白骨宮殿」、小川一水:著、朝日ノベルズ:刊。去年読んだ「博物戦艦アンヴェイル」の続編です。

 ぼろぼろになりながらも本国に帰りついたアンヴェイル号。古の王メギオスの驚異、「ヌソスの金毛氈」持ち帰り、館長アルセーノは一躍英雄扱いに。次なる探索行は北方のメギオス驚異、「ケーマの白骨宮殿」。骨でできた不思議の宮殿の謎を追え!

 …って、多分白骨宮殿の話がメインじゃないのかなあ。どうも今回そちらのボリュームが少々足りない感じ。故国ラングラフに帰ってきて、英雄に持ち上げられたアルセーノの浮ついた日々とか、ティセルとジャムの微妙な両思いとか、そっちに物語の比重がかかっていてややバランス悪いような。
 まあ、アルセーノの性根を多少叩き直す話だったり、割と物理よりだった作品世界の「魔法」の面を垣間見せるエピソードがあったりするので、まるっきり無駄な話でもないんだけど。それだけに、今回「幕間の物語ですよ」と開き直って薄い1冊って訳には行かなかったのかなあと。
 そしてお年ごろの2人だから仕方ない部分はあるんだけど、今回微妙にエロ方向…お子様におすすめできないじゃないか!
(いや、自分が読む分にはもっとアダルトでも平気なんだけどね)

 白骨宮殿については、宮殿だったり生きていたり死んでいたり一部腐肉だったりと面白い設定。さらに群がる肉食の甲虫たちが、「ハムナプトラ」のスカラベを思わせて想像してて楽しいですよ!
 しかし、未だに「彗晶族(キオニカン)」とは何なのかとか、メギオスの驚異が実はなんなのかとか、その辺はわからないまま引っ張られております。まあ、2冊目じゃ全貌はのぞめないのかも知れないけど、徐々に明らかになることを期待しております。多分今回多少なりとも主人公達が目にした「魔法」と関係してくるとは思うんだけど、その「魔法」があまりにも掴みどころがなさすぎて読んでるこっちとしてはちょっと困惑気味。

 …今回、ジャムにも何か裏がありそうな感じだったしなあ。そして最後のあれって…アンハッピーエンド…?
 いい感じで引っ張られております。続きはいつなんだ!
posted by NOIRA at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月30日

日本推理作家協会編「暗闇を見よ」

最新ベストミステリー 暗闇を見よ (カッパ・ノベルス) [新書] / 日本推理作家協会 (編集); 光文社 (刊)

 週末だからだらだら本を読んだよ!右手に文鳥を握ってたりもしたけど、私は元気です(何)。
 というわけで、2011年に読了した本10冊目、「暗闇を見よ」、日本推理作家協会:編、光文社カッパ・ノベルス:刊。

稀代の作家たちが催す恐怖と幻想の饗宴! すべてのミステリーファンに贈る、三年に一度刊行される大好評アンソロジーの第三弾。三カ月連続刊行の掉尾を飾るに相応しい当代きっての作家たちが集結。ミステリーとホラー、ジャンルの間を自由自在に越境する才能が、謎の奥に潜む狂気と恐怖を抉り出す。ミステリーファン必携の豪華な一冊!


 …というAmazonの紹介文を見ればわかるとおり、ミステリー&ホラーの境界上にありそうな短篇集です。
収録作品なんと13編!
ネタバレにならないように感想を連ねるのは難しいので、一言ずつ叫んでおきます!
ぎゃー!!

赤川次郎「隣の四畳半」
 さすが大御所、如才なく人間ドラマ!常識は老いるけれども見栄は老いない!…の、か?

飴村行「ゲバルトX」
 嫌だ!クリーチャーはありだが男どもが嫌だ!

乾ルカ「ちゃーちゃん」
 昔、児童文学で似たようなテイストの話を見た事あるぞ…やっぱり「みーちゃん」だか「よっちゃん」だか女の子の名前がタイトルだった…。

歌野晶午「おねえちゃん」
 なんか途中で「…じゃね?」と思ったことが読み通りだったんだけど、読ませる1編。うまいなあ。救いはないけど。

北村薫「三つ、惚れられ」
 自意識過剰ってのは本人だけの問題なのか、それとも仕向ける第三者がいるのか。や、一般論として。

倉地淳「猫と死の街」
 ただひたすら後輩さんが振り回されてかわいそうなんだけど、主人公は気がついてないんだろうか。

柴田よしき「雪を待つ朝」
 不幸が似合う女性というのは確かに存在する(あ、単にイメージの問題ですけど)。でも本人にしてみればたまったもんじゃないだろうなあ。

辻村深月「十円参り」
 あるあるあるある!特に高学年の女の子あたり、やりそうな雰囲気のグループが出てくるよね!

法月綸太郎「引き立て役倶楽部の陰謀」
 これ、創作ですか、それともレポートですか?そしてこれ、小説ですか書評ですか?と戸惑いつつ読まされる力作。…すげえ力入れて書いてる感じで、面白かったんだけどこっちも肩が…

平山夢明「吉原首代売女御免帳」
 不幸が似合う女のおはなしその2…でもこっちは熱い血潮の人情話、という感じで可哀想な…あれ、ラストはなんかそういう雰囲気じゃなくなってしまっ…

道尾秀介「冬の鬼」
 日記を1日ずつ逆にたどる構成が面白かった。しかし、それは愛なんですか?痛いなあ…

柳広司「ろくろ首」
 オチまで読んでびっくり!刑事の勘はビジュアル系!!

米澤穂信「身内に不幸がありまして」
 「儚い羊たちの祝宴」より再録。でもいい感じに内容を忘れていて、楽しく読めました。儚く百合。本書の中でもやはりきれいな作風であると思います。

 アンソロの魅力は、今まであんまり触れてなかった人の作品に触れることかなあ。そんでもって旦那が歌野晶午の本を買い始めました。回してもらおうっとw
posted by NOIRA at 23:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そろそろというかようやくというか

きのうからひかるちゃんが挿餌中に口を開けてくれません…。
今朝なんて一口も食べてくれない…寂しい…。

まあ、正常な成長だけどね!
むしろ1月中旬には挿餌卒業のつもりでいたから、
思ったよりも長く楽しめたけどね!

自分で食べる動画をぺたり。

(しかし動画を貼るとデータ量がごつんと跳ね上がりますな…)

でもその甲斐あってかベタベタだよ!

kubi.jpg
首折れるよ!こわいよ!にゅるーん!

nade.jpg
眼を閉じてなでなで〜vvv

…現在困ったことは警戒心がなさすぎてペン様にずんずん寄っていくこと。
怒らせると負けるよ!
怪我するよ!

そんなわけでしょっちゅう「ハンドバリア」出動です。
困ったもんだ。
むふーw
(↑困ってなさそう)
posted by NOIRA at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | うきうき鳥天国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月29日

500ぽいんと

ミスドカードで、500ポイント達成。
美濃焼のコーヒーカップを手に入れたよ!
500pmino.jpg
なかなかいい感じです。
posted by NOIRA at 17:28| Comment(2) | TrackBack(0) | まったり周辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月28日

月村了衛「機龍警察」

 本日、欠席者片手超え。大丈夫かうちの教室。
まあ、そんな心配してるようなことを言いつつ週末だけどな!
(お出かけするなったって…無理だろうなあ)

機龍警察(ハヤカワ文庫JA) [文庫] / 月村 了衛 (著); 早川書房 (刊)

 そんなこんなで、平日はあんまり本が読めませんよ…とか言いつつ読み終わったのでレビュー記事を書く。2011年に読了した本9冊目、「機龍警察」、月村了衛:著、ハヤカワ文庫:刊。

 月村了衛の小説デビュー作。2作目の「機忍兵 零牙」がなかなか面白かったので、こっちも読んでみました。

 警察に地域住民から匿名の電話が入る。廃工場にアジア系らしき数名の外国人が潜伏中だとか。銃の密輸か、それとも薬か、はたまた強盗の相談でもしているのか…近隣をパトロール中のパトカーが現場へ向かう。様子を見る警官たちの前に出てきたモノは…

モビルスーツだった。

Σ キター!モビルスーツでポン!

これこれこれですよ!このティストですよ!
モビルスーツ…と書くと一番通りがいいかなとは思ったんだけど、廃工場に潜んでるくらいだから、わりとロボとしては小さめです。

でもパトカー踏みつぶして逃走するけどね!

で、大まかなお話としては、そのモビルスーツ的な武装=機甲兵装を操ってテロリストたちと警察の特殊部隊がどんぱちやる…というものなんだけど、この特殊部隊のメンバーが『日本人の傭兵・姿』『前科持ちのロシア警察官・ユーリ』『アイルランドの元美人テロリスト・ライザ』…えーと、指揮官というか上司は見た目常識的な警察官僚っぽいけど、国家公務員なのに国籍ぐちゃぐちゃでいいの?
(ビジュアル的にはかなりいい感じですけどね)

3人も、彼らに絡む人たちも、けっこうな過去を抱えていて、チームとして、プロとして事件解決に向けて協力していく動きの中で、彼らの過去がちらりちらりと影を落とす。…ううんかっこいいよ!

だけど、過去が断片的にしか出てこないよね?

そして、敵対勢力の正体どころかいろんな伏線が回収されてないよね?

さらに言うなら、今回の事件って実行犯は死んだけどそもそも解決してな(ry


でもまあ、スピード感でぜんぶスルーしながら読めちゃうんだけどな!

それはまさに、時速80キロで駆け抜けたあとで、
「あれー?今そこに40キロ制限の標識があったような…」
という感じのスルー感!

(え、ソレ小説としてはともかくドライバーとしては駄目だろ…)

ビジュアルシーン満載の疾走感あふれる筆致は健在。
ああ、いや、こっちが機忍兵よりも先か。

…まあ、作者のブログに「続編執筆中」って書いてあるから、
続きが出るってことですね!
次作ではもうちょっと掘り下げてもらえることを期待して待っております。

ハリウッド版「トランスフォーマー」みたいな感じで2時間程度の映画になると素敵だとおもうなり。
posted by NOIRA at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月27日

順調に

お休みさんが増えている…

どうしよう…

というか、どうしようもない…

早く春にならないかなあ…

忙しいのに教室に空席が微妙に目立ってきて、

テンション低めだす…
posted by NOIRA at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | まったり周辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月26日

じわじわの「じ」は自転車の「じ」

本日、欠席二人。
インフル確定。
早引きひとり。
インフル疑惑濃厚。
38度あったし。

みんな!手洗いうがいをするんだよ!マスクもね!
頭がいたいとか、さむけがするとか、なんかだるいとか、
せきがとまらないとか、のどがすごくいたいとか、
もしかしたらインフルエンザかもしれないよ!

…とそんなようなことを言ってお子様たちを帰したわけなんですが。

…なんか自分のことをいっているような気がすごくしますよ!

寒いよ!治ったはずなのに喉痛いよ!

でも休んだら詰む!

心はいつでも自転車操業さ!
(いや、別にかっこ良くないからソレ)
posted by NOIRA at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | まったり周辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月25日

キター!!

教室に今シーズンのインフルエンザ第1号。
キター!!

学年内の症例2例目!
流行の先端を行ってるぜ!

…ということで、換気保湿に努めたいと思います…

…っていうか、うちの教室、湿度が足りないんだよなあ…
(明日きちんと加湿器を点検しよう…)

そして去年は私が倒れても旦那は乗り切ったのですが、
(職場で「コツは家庭内別居です」と言ったとか言わないとか…)
共倒れは避けたいよなあ…

感染したら引きこもります!
その気まんまんです!!
(仕事!仕事は!?)

…というか、自分が発症するなら学級閉鎖時に限るよなあ…
(去年そうでした)
今年はどうなることやら。
posted by NOIRA at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | まったり周辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月24日

【邪神かも】神様のくれたご褒美【知れないが】

本日、久しぶりに12時間労働なり。
冬休みでなまった&冬場で動きたがらない体にはちとハードです。
まあ、ここんとこ気になっていた件をひとつ片付けたのでよしとする。

しかし、仕事をすると甘いモノが食べたくなるよね!

…というわけで帰宅途中でスーパーのケーキ屋へ。

夕方から3割引になるんですよフフフ…

ショーケースの上に立てられた「3割引」のポップを目指していくと、
もう投げ売りタイムだからなのか店員さんはひとりしかいなくて、
私の前に来たお客さんの対応をしている。

…けっこう時間がかかるなあ…

え、まだ会計じゃないの?
ああ、追加注文があるのか…。

待つことしばし。
目の前のお客さんは、買ったものを包んでもらい、帰っていった。

まあ、仕方ないよね。
3割引目当てで来てるんだから少々待たされたって…

…と思いつつ店員さんを呼ぼうとした瞬間、奇跡が起きた!

店員さん、目の前で「3割引」のポップの上に「半額」のポップを重ね張り!

神様ありがとう!
これはいい子で仕事をしてきた私へのご褒美ですね!!


そんなわけで、「ショートケーキにしようかシュークリームにしようか」と
迷っていたのを「両方買うぜ!」に変更。
ほくほく帰宅につきましたとさ。

…でも後から考えると、
ご褒美をくれたのは「脇腹の神様」だったり「暴食の悪魔ベルゼバブ」だったりするかも知れない。

気にしない!
甘いモノは正義!
体重は豊かさの証!!

(それを世間様は「開き直り」という)
posted by NOIRA at 21:33| Comment(5) | TrackBack(0) | 実は実話・ネタ人生万才 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月23日

中田亨「ヒューマンエラーを防ぐ知恵」

ヒューマンエラーを防ぐ知恵 (DOJIN選書) [単行本(ソフトカバー)] / 中田 亨 (著); 化学同人 (刊)

 さて今週はちゃんと仕事をしてたので(?)、読書ペースはそう上がってないよ!それでも1冊読んだのでご紹介〜。2011年に読了した本8冊目、「ヒューマンエラーを防ぐ知恵 」、中田亨:著、化学同人:刊。

 「ヒューマンエラーを防ぐ技術」に続き、ヒューマンエラーに関する本は2冊目。こちらのほうがヒューマンエラーに関する総論とか考え方の根っこみたいなところでは平易かつしっかりしてるかなという印象。

 豊富な事例とソレに関するヒューマンエラーという見地からの考え方が解説されており、各トピックスの最後にtipsとしてまとめてあって、私のような初心者にもとっつきやすい印象です。
 このtipsがまた「ただ警告を出せば良いというものではない」とか「寝ぼけている人間には作業させない工夫を」とか、すごく当たり前のことばっかり書いてるんだけど、つまり『事故の起きる職場では当たり前のことが当たり前にできていない環境にある』ってことなんだろうなあ。
 というか、引用したまとめだけ見ると「そんなん本読まなくても常識だろ!」という感じなのですが、ちゃんと実際の事故データやエラーが起きやすい環境と紐付けてあるので、最後のこれで「ああそっかー、そうだよね、基本はそういう事なんだ」と納得するような作りになっています。素人にもわかるように平易に書くということの技術の高さもちょっと感じたよおいら!

 本文中で「フォークト・カンプフ検査」とか教育の仕方とか、妙に面白い方向の例示があってにやりとしました…というか、ヒューマンエラーに関する考え方ってのは、授業のユニバーサルデザイン化へ通じるところがあるよね!

 …と考えるのですが、この「ユニバーサルデザイン」という単語、昨日どうしても出てこなくてすごい困った。「グローバルデザイン」しか頭の中から出てこなかったんだよ!
 そろそろ脳の血管が本格的に詰まり始めていると思うんだ!まずいよ!
posted by NOIRA at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月22日

せっかくの休日の朝に

いつものとおり6時からタイマーでストーブがつき、6時20分に目覚ましが鳴る。
しかし休日ですから起きませんよ!

…で、いったん覚醒レベルまで上昇した意識は怠惰の錘をつけてずぶずぶ。
そこで夢をみた。

着物を新調する、という連絡を受けて出かけてみた。
行った先は広いホール。
白っぽい床と調度品。
壁にはなにやらはめ込み収納っぽい切れ込みがたくさん。
(タンスの引き出しが全部閉まってある様子をご想像ください)
「…で、ここでなにするの?」
電話で父に聞く(もしかしたら単に後ろにいたのかも知れないけど曖昧)。
「だから、母さんの着物を新調するって言ったろ。」
あ、なーんだ、私の着物じゃなくてママンの着物なのね。


…。

ごめんなさいうちのママンブッチギリで故人だよね?
この間17年忌やったよね?

内心の叫びは口にしなかったけど、父には伝わったらしい。
「ちゃんと定期的に着物を新しくしないと供養にならんだろう。」
あ…そういうもんなんですか…。
夢のなかだから突っ込まずに納得する私。
「だからお前が着替えさせてやってくれ。」


ちょ…
着替えって死後硬直どうなってんの?
というか、もう腐ってるんじゃない!?
…というよりむしろ問題はうちのママン焼却済みだよね!?

とか考えてるうちに、施設管理の人(だと思う)がやってきた。
「それでは開けますね〜。」
そう言うと、壁のボタンをポチッとな。
ひとつの扉(?)が開き、中から冷気と共に棺桶が滑りだしてくる。
おお、コールドスリープ状態か。


…あれ?それとも焼き場のあの装置…?
滑りだしてくる様子にどうも既視感が…。
でも焼いたよね、確かに焼いたよね!!

滑りだしてくる棺の速いこと!
とっさに下のキャスター付き台を脇から掴んで止めたけど、慣性の法則で棺だけ前に!


目覚めてから思ったんですけど、私の無意識は慣性の法則とか覚えてるんですね…。
GJ俺!と言いたいけど、そのおかげで棺だけ飛び出してっちゃうんだから覚えてないほうがよかったかも…。
orz

がたーん!
すごい音と共に棺は斜めに床に落ちる。
やばい!中身が!
蓋を開けてみるとやっぱり中はひどいことに。
もう中でバラバラですよ!
凍ってるから細い首のところでポッキリ折れて、頭も斜め3分の1くらい欠けてるよ!
どうしよう!
係の人が持ってきても、着物着せられないじゃん!!!


…というところで目が覚めて、7時半。
とりあえず、

そこかよ!


…とツッコミを入れたものの、何でこんな夢を見たかなあ。
ひょっとして未だに母親離れができてませんか… orz

ああ、でも凍っていたので流血の大惨事にならなかったのは助かった、かなあ。
骨だけだったらなお良かったのに(ビジュアル的な意味で)。

もちろん寝直しました。
午前中が去って行きました… orz
posted by NOIRA at 20:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想悪夢不条理夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月21日

ふふふの成長

さて週末だ。

今週も頑張って仕事したよ!
仕事に出かける前には挿し餌の日々だよ!

まだ挿し餌中だよ!

この甘えっこさんめ!

かわいいぜ!!!
(ドーパミン出まくりですYO)

ああ、でも挿し餌の最中で
ぷちぷち食べるようになりました。
ほらね。

hitori.jpg

むちゃくちゃ散らかすんだけどさ。
すげえ時間かかるんだけどさ。

そしてもう一つ…

upp.jpg

カメラに興味津々で寄りすぎてピントが合わない不具合が発生中。

べったりで可愛らしすぎです!!!
んもー!!!


さらに「もぐり文鳥」育成計画がうまく行きすぎて
キーボードをタイプ中の手の中(つまり手とキーの間)にもぐりこんできます…

邪魔だよ!!!
可愛いよ!!!

萌え死にそうです…ぶはー(鼻血音)www
posted by NOIRA at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | うきうき鳥天国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月20日

本日半休

ちょっと外せない用事ができて、
本日は半日有給を取りました。

午前中にお休みをもらったので、4時間自習。
給食のころ教室に。
「あのね、2時間目に来てくれた先生に紙芝居読んでもらったんだよ!」
「4時間目のテスト、みんな15分くらいで終わったんだよ!」
おお、有意義な時間を過ごしたようですな。

…時々担任がずるやすみするのもありかも知れな(自粛)

適切に褒めていただいたようで、お子様たちみんないい顔をしてました。
「今日来た先生、みーんなおもしろかったよ!」

…君たちの判断基準は面白いかどうかなのかよ、と思いながらも
「そうでしょう、この学校は面白い先生ばっかりなんだよ!」
と言っておく。
進級の時期も近いしね!
「NOIRA(仮)先生はそんな面白くないフツーの先生だけどね!」
「いや、別に…?」

Σちょ!
別にって何!
「面白くない」にかかるのソレ!?
それとも「フツー」にかかるのソレ!?

…日本語って難しいですね… orz
posted by NOIRA at 23:40| Comment(4) | TrackBack(0) | まったり周辺雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月19日

デジタル教科書の講習会に行ってきた

本日出張。
デジタル教科書がそのうち導入されることをにらんで、他の国々ではどんな実態なのか、どんなことが可能になるのかなどを聞いてきた。

特に韓国には講演者の先生(大学)が視察に行ったそうで、授業の様子や学校や公共図書館の施設の様子など、数々の写真と3D酔いしそうな動画を駆使して熱く語ってくれました。
(…廊下を歩きながらぐるっと360度見回したビデオは三半規管に直撃しますよ…orz)

とみぃさんが日記で(ごめんmixiの日記なのでリンク張らないでおく)デジタル教科書について書いたら、いろいろな人が自分の立場(教育側とか技術者側とか)でいろいろ意見を言ってくれて面白かったんだけど、出てきた話題のいくつかについては、内容的にかぶるところもあったと思います。

とりあえず雑感。

・たしかに教育現場へのデジタル機器およびコンテンツ利用の導入は国際的な視野に立つと遅れてるんだなあ。デジタル教育に限って言えば、日本は「先進国」とは言えないのかも知れない。(でもイギリスがなんか紙媒体で頑張ってるっぽいけどw)

・民間の使用レベルも高そう…というか、図書館の本は書籍じゃないのかよ!巨大キンドルもどき(製品名不明)で新聞読んでるよ!

◎教室すげえ!PC室みたい!ひとりに1台タブPC、教室全面は半面ホワイトボード、半面液晶スクリーン!

△…え、それで授業が「デジタルコンテンツを使った割と普通に一斉指導」とかどうなの…限られた時間で見た授業だからかも知れないけどさ、視察が来るならもーちょっと冒険的なことをしてもいいんじゃないかな先生…(ちなみに、韓流先生はいまどきの若い男性教諭だったよ!)

・どうでもいいけど、こういうデジタル環境の整備は政治家の公約として掲げられているそうな。むかしの日本の「高速道路誘致」「新幹線誘致」みたいなモノなんだろうなあ。…まあ、それが利便と教育と両方をにらんで掲げられた(と解釈したけど合ってる?)ところはえらいと思う。そして、たとえ「高速道路の誘致」であっても、掲げた公約をちゃんと果たした人はえらいと思います。マニフェストが妄想とか、やっぱだめだよね。

◎それはそれとして、VTRでは韓国の子供たちが一生懸命授業に集中していましたよ!理解の度合いは多分いろいろだと思うけど、先生のお話をよく聞いて学習していたよ!視察の対象になるような学校の選抜された教室ということは差し引くにしてもいい子で勉強してたよ!

▲デジタル教科書よりもむしろ儒教を導入して市民教育したほうがいいんじゃないですか文科省の偉い先生!

△…でも、現状公開されている日本の教科書会社のデジタル教科書コンテンツじゃ、ひとり1台の端末を導入して教育するほどのメリットはないよね?2015年3割実施までに何とかなるの?

◎教育現場でばんばんクラウド利用!いろんなものをダウンロードして教育!端末は学校据え置きで、でもCDとかで教科書の内容を持ち帰って家でも勉強できるそうです。で、成績も自分のデータとして残って、通知表とか指導要録とかを書く仕事が将来的にはいらなくなる見込みもあるとか。

△えーと、でも形成評価がすごくしづらいというか、データを見ながら「この子はここの理解がよくないから個別にこういう指導が必要だよね」という評価や判断は「授業時間外」になるよね?その労働時間は保証してもらえるの?今お子様の帰宅後1時間しか時間ないよ!

▲未だに手書きでやってる指導要録なんですけど、パソコン入力ができるようになるに当たって☓☓☓☓☓とか教育委員会からの指導があるんですけど寝言としか思えません!
(内容は公開していいのかどうかわからないので伏せます)

▲むしろ教育系クラウドの整備を!でなければ転校生の要録とかメール送信可能に!
(教育系のネットワークを今まで独立してつくっておかなかったのがあだになってるよね、構想はあったはずなのにさ…)

・…学校に自分のアバターがあるとか…えーと、素直にすごいとは思いますが、あんまり必要ないんじゃないかとも思うわけで…学校ってリアルに存在するものだよね?

△授業で回していかなきゃ見えてこないお子様の相互作用とか、今必要だと思われているソーシャルスキル教育だとか、その辺とのすり合わせが今日見た限りでは見えてこない…。(ソーシャルスキルに関しては、「家庭教育に丸投げ」できればそんなに考えなくてもいいと思うけどね。それができない日本の現状だからねえ…)

◎日本のデジタル教科書導入に当たって、文科省からエキスパートの先生が派遣されるそうですよ!デジタル機器やコンテンツに詳しいのみならず、指導内容や授業についてもいろいろ相談に乗ってくださるそうですよ!校内で研修会もやってくれるそうですよ!…どこからその人材を調達してくるのかまったく謎だけどさ!
(えー、だって講師の先生がそう言って…今日の講演会、寝てなかったはずなんだけど…)


えー、結論。
…けっこういろいろ考えたじゃん自分!えらいぞ!
(そこかよ!)

…真面目に立場表明すると、技術革新によって教育現場が変わらなきゃいけないというのはわかるし、やるとなったら「嫌です」とは言ってられないです。
コミュニケーション不全をおこしているお子様集団のためには反対したいんだけどね。

だけど導入はいつも唐突。
そしていろんなことの整合性がとれてない。
で、現場が歪む部分はすべて「 現 場 の 先 生 の せ い 」とかそうならないようにしてほしいもんです。

…明日知恵熱でたらどーしましょw
(この程度でか)
posted by NOIRA at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事問題メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月18日

突っ込まれる前に自力で突っ込んでみる

昨日のジャージの件、別にそんな事で学校に苦情を入れてくるような保護者の皆様ではないんですが。

でも、どうせやっちまったらネタにしてしまえ!と開き直るべきだよね!

そんなわけで漫画にしてみた。

zatu20110118.jpg

昨日の記事とは星占いを見た時間帯がズレているわけですが、

(記事→参観授業前に占いを見る
 4コマ→参観授業を終えて帰宅して占いを見る)

これは実は記事のほうが正しいです。
だけど、この程度は演出の範囲だよね。

明日のお便りに載ってます。
お便りは管理職の面々にも配ってますが・・・あっはっはっは〜〜〜〜。

(年々どこの職場でもネタを振りまいて歩く女になりつつある…)
posted by NOIRA at 22:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ブログ・ネット関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月17日

文鳥のエヘン

101101.jpg

 本日、参観日。昨日(というか日付的にはすでに今日)、星占いのページを開いたら、「服装に気を使うとベター」的な事が書いてありましたが、「あー、でも今日は座学じゃないしね、体育だからそんなに気を使った服装にしてもね」とか思ってカジュアルな服装で通勤。体育はもちろんジャージだったんだけど、

その後うっかり学級懇談会でもジャージ。

お星様、これは呪いですか!!うわああああん!

 そんなプチ傷心をかかえて自分のブログを見たら、なんかシンメトリーかつバイナリーなカウンターが本日迎えてくれました。…こんなことで人間は癒されるのね…。

 さてカウンターの絵つながりで、文鳥のひかるちゃん。
未だに一人餌になりません。
毎朝挿餌をしてから出かけてるよ!
多分生後43〜45日くらいだから、そろそろ一人餌になってもいいんだけど…。
また、ちょっと日中留守の我が家は室温が低いので(といっても、蓄暖入れてるから8〜10度くらいはあるよ)、普通のケージはちょっと心配…というわけで、未だにアンカ箱に入れております。
まあ、中に餌と水、そしてその上を橋渡しするようにして止まり木も入れてるけどね!
早く自立して欲しいような、いつまでも甘えて欲しいような…うむむむ。

 そんなひかるちゃん、カメラはかなり平気になりました。

doya01.jpg

どやっ!

doya02.jpg

どやっ!

doya03.jpg

どやああああ〜〜〜〜っ!

ドヤ顔3連発w
カメラが起動してレンズが出てくる時だけちょっと怖がりますが、あとは今のところ平気みたい。
データも移動したし、今後撮りまくるわよ!
posted by NOIRA at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | うきうき鳥天国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月16日

太田忠司「月光亭事件」

月光亭事件 (創元推理文庫) [文庫] / 太田 忠司 (著); 東京創元社 (刊)

 ぎゃー!明日は参観日!授業はともかく懇談会の資料を作らなきゃいけないのに本読んじゃった!そんなわけで2011年に読了した本7冊目、「月光亭事件 」、太田忠司:著、創元推理文庫:刊。

 名探偵・石神法全の助手から引退時にあとを継いだ探偵・野上英太郎。彼の元を石神の友人だという少年が現れる。石神との出会いをきっかけに探偵を志す少年・狩野俊介を、野上は1週間ほど助手として同居させることにした。そこへ舞い込んだ依頼。内容は、妻が怪しげな新興宗教の『導師』に入れあげているので、導師の正体を暴いて欲しい…というもの。危険性の少ない依頼ということで、野上は少年を助手として連れていくのだが、そこで殺人事件が起こってしまう…

 …ということで、「密室殺人」「消えた犯人」と大掛かりな謎を事件の中心に据えたミステリー。…旦那は「どうも少年探偵がうけつけない」と途中で投げてましたが、

少年!?好物だ!

とばかりあっさり読み終わりました〜。語り手は野上氏、どうやらこれがシリーズの第1弾らしく、シリーズを通しての主人公は少年探偵・狩野俊介ということになるようです。

 狩野少年、野上探偵との出会いから並々ならぬ推理力があるところを見せるのですが、…うーん、推理する能力自体は高いと思うけど、もうちょっと空気読んだほうがいいんじゃないかな?と思わせる描写がちらほら。わずか12歳の少年では仕方ないような、それって探偵役としてはどうなの、と言いたいような。
 物理的なトリックを推理できても、動機とかなぜ重要情報を黙ってるかとかいう点で心理的な洞察は欠かせないよねえ…。そういう意味では、この少年探偵は探偵役としてかなり脆弱な印象があるなあ。
(かといって、江戸川コナンにしてしまうと小説としてはリアリティが…)

 ただし、少年ひとりですべてを推理するというのではなく野上探偵の調査、警察の調査、少年の疑問など、「正義」(←作中より引用です)側はうまく分担作業しているので、天才少年を組み入れた捜査チーム的な視点で見るといろんな新事実が次々明るみに出て面白い、という作りにはなっております。

 学校の本棚に立てておいてもそれなりにいける1冊。殺人事件?あー、でもまあ、ホームズとかルパンとか普通に置いてあるし、大丈夫でしょう。
(さすがに小学校の図書館で横溝を見たことはないな)

 …しかし、見取り図のとおりだと、どうやって☓☓☓☓☓☓のかよくわからないのですが…。
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2011年01月15日

竹中奈津子「ハチミツ色の日々」

ハチミツ色の日々 [単行本(ソフトカバー)] / 竹中 奈津子 (著); 辰巳出版 (刊)

 本日はまったり過ごしましたb…なぜなら外に出ると雪がひどいからさ!ひきこもり週末バンザイ!そんな2011年に読了した本6冊目、「ハチミツ色の日々 」、竹中奈津子:著、辰巳出版:刊。

 茨城県在住の普通のOLさんが、広告に出ていた誘い文句をきっかけにミツバチを飼うことに。一家でハチミツ好き…という好条件はあったものの、やってみたらけっこう大変だったり新しい発見があったり。そんなことを綴ったブログ「竹中家のミツバチ日記」を書籍化したもの。

 いやー、いいよねミツバチ!

 …とまあ、読んだ感想はどうしてもそこに収束しますね。
 お嬢さんが養蜂を提案したときに、ちょうど定年退職したお父さんが乗り気になって、一家を巻き込んだ趣味に発展する、体験養蜂に行ったら近くにミツバチ仲間ができちゃったりする、巣箱作りに四苦八苦、やってきたスズメバチの撃退に四苦八苦から発展してスズメバチ狩り&お料理体験…。
いわゆる「平凡なサラリーマン家庭」像からいろいろと外れたことが起こるというのがなかなかわくわくします。寿命数ヶ月という生き物なので個体としての死はしかたないところだけど、群れとしての生命力のすごさとか、季節を乗り越えることの難しさなんかが、割とダイレクトに伝わってきます。

飼いたくなるよね!
(そこか)

…おかしいなあ、虫なんか嫌いだったはずなんだけどな…。

でもまあ、読んでいると「夫婦2人共働きでミツバチを飼う」はどうも現実的じゃない感じです。

定年後に乞うご期待!!
(え?)

…とか言いつつ、定年後に自分の寿命が残っている気はあまりしないんですが、
とりあえず60過ぎまで生き延びたらミツバチ飼うよ!
禽舎も立ててオオハシも飼えれば嬉しいよ!
プールも作ってペンギンも飼えるとなおいいよ!
(羽のあるひとばっかりですね)

気候的にはダチョウもいけるとおもうけど、
もしも死んだら庭に掘る穴が尋常じゃない大きさになるので諦めたんだ…。
(食べるつもりで飼うわけじゃないしね…)
(いや、ペンギンやオオハシもちょっと現実を見てごらん?)

リンク先のブログがほぼ本の内容っぽいんだけど、
新しい記事はエントリーされないのかしら。
時々のぞきに行ってもいいんだけどなあ。
posted by NOIRA at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月14日

岡ノ谷一夫「さえずり言語起源論」

さえずり言語起源論――新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ (岩波科学ライブラリー) [単行本(ソフトカバー)] / 岡ノ谷 一夫 (著); 岩波書店 (刊)

なんかノリがいまいちながらも記事をもう一つ投下〜…というか、読み終えた本がたまりつつある…何このペース…。…とか怪しみながらも011年に読了した本5冊目、「さえずり言語起源論――新版 小鳥の歌からヒトの言葉へ 」、岡ノ谷一夫:著、岩波科学ライブラリー:刊。


ジュウシマツの歌には「文法」がある―これが転機をもたらす大発見だった。進化的な起源の異なる小鳥の歌が、言語進化の謎に迫るカギとなるのはなぜなのか。初版刊行から7年半、性淘汰起源説に相互分節化仮説が加わった。「言語の起源は求愛の歌だった」とする進化のシナリオを、苦労と喜びと興奮が満載の研究者人生とともに描く。
(「BOOK」データベースより)


 文鳥なんかでもそうなんだけど、フィンチ類の雄は雌獲得のために歌(さえずり)を歌います。幼鳥の頃から練習し、いくつかのフレーズを組み合わせてオリジナルのさえずりを形成する(お手本にするべき師匠がいる場合は、限りなくコピーに近くなりますが)のですが、そこには「文法」がある…とするのが研究の発端。
 で、人間の言語には「意味」と「文法」があって、『言葉の意味が先にあって文法は後付け』と思われていました。だけど、実はそうじゃなくて意味とは別に文法は成立してきたんじゃないか、意味の発達と文法の発達は前後関係じゃなく並列的にも起こりうるんじゃないか。…という仮説に向けて、十姉妹の歌文法の解析とか、十姉妹のさえずりの獲得(幼鳥がおとなになってじぶんのさえずりを学習する)課程に関する研究とか、人間の言語の中での文法の発達に近づけるアプローチとか、そんなことが論じられております。

 割と平易な言葉で書かれてる/複雑な解析過程は端折って、ソナグラムなど、視覚的な資料を多用して開設されているので、「言いたいこと」は割とわかりやすいかな。ただ素人にも解りやすく書いている分、食い足りない感は残るんだけど。
 以下雑な感想トピックス。

・さえずりの「志向性」(雌に聞かせる)と「無志向性」(雌がいなくても歌う)について

 「無志向性」のさえずりについては、「雌に聞かせる時のための練習=自分で聞いてフィードバックする」と結論づけられているけど、飼い鳥の場合は、「気持ちの立て直し=ビビってしまったときに落ち着くための歌」とか「とりあえずお前は人間だけど歌ってやろう」的な様子が見られるよねえ…それとも飼い主の欲目??「とりあえずお前は人間だけど」パターンは変則的な「志向性さえずり」ととらえることもできるけど、「落ち着け俺」パターンのさえずりは練習とは違う心理(というか鳥自身の認知)だと思うんだけどなあ。

 でも最初に「志向性さえずり」=「口説き歌」、「無志向性さえずり」=「浮かれ歌」という表現が出てきたときには大喜びしちゃったよ!つまり「モテたいから歌うよ!」と「かっこいい俺が歌うよ!」という。やあねえ男って(はあと)。

・家畜化による淘汰圧の変化…というお話は面白かった。そうだよね!普通の自然淘汰として、食いっぱぐれる恐れや命の危険が減少すれば、文化的な事柄に無駄な労力もかけられるよね!でもそこで性淘汰の淘汰圧があがるってことは、つまり一生懸命にならなくても生きられるシステムができると、モテたい欲求が顕現するということになるんですねえ。…考えて見れば子孫を残すのが生命の第一義なんだから当然なんだけど、どうしてそこで「そうかロックンロールってことだね!」と思ったのか自分。
 そして人類は自分で自分を家畜化したという見解がなかなかイイ。家畜化した上に高密度で飼育してるから出生率落ちてるんじゃね?>日本人

・実験を通して十姉妹のさえずり獲得やその維持、雌からの選択など、いろいろなことがわかりました。…しかしそこには実験動物としていろいろされちゃった十姉妹たちがいるわけで…鳥スキーとしてはちょっと心が痛い部分も多々あります…あんなちっちゃいのに外科的処置をされて実験されちゃうんだもん…

・そして、本論の発展の影にいろいろ頑張った学生たちにスポットを当てているのが「先生」としての学生たちとの関係を大事にしているんだなあ…と思ったり、卒業が危ないとか学生のプライベートまで書きすぎじゃね?と思ったり。(まあ、出来が悪いゆえの卒業の危うさじゃないのは読んでてわかるけどさ…)

・巻末の参考文献に読みたいものがちらほら。「ハダカデバネズミ」面白そうじゃん…
posted by NOIRA at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

癒しめあてでもふってみる

なんだか本調子じゃない一週間が終了。
土日にリフレッシュしたところで、冬場は雪が積もるとそれだけでモチベーションがダウン気味…。
何か気持ちが上向きになるものはないのか〜っ!

…で、あった。

今日のモフッター

あなたがどんな文鳥かわかるぜよ


ということで、日替わりで今日の自分がどんな文鳥かを表示してくれます。

NOIRAといれてぽちっとな。

NOIRAは『ガチで巣づくりが上手いささくれ剥き好きビビリなシルバー文鳥』です。


…やめてええええ!
ささくれ剥くのはやめてええええ!

…と叫びながら和んでいる俺ガイルw
そんな診断系w

ふと文鳥になりたくなったらぽちっとモフるといいと思うよ!
posted by NOIRA at 22:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 占い・分析・ラベリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする