2017年05月15日

前川貴行「北の馬と南の馬」

北の馬と南の馬 -
北の馬と南の馬 -

さて応援練習で忙しいながらも図書室のカウンターにも入ってるよ!
というわけで、2017年に読了した本10目、「北の馬と南の馬」、前川貴行:写真と文、あかね書房:刊。

宮崎県・都井岬に生息する「御崎馬」と、青森県・尻屋岬に住む「寒立馬」。
ともに天然記念物に指定されている2種類の中型馬の暮らしを写真と文でつづった1冊。

5年生の国語の教科書で紹介されているらしき絵本なのですが、
絵本と言いつつ、写真は詳細かつダイナミックだし、
生態にもわかりやすく触れられているし、なかなか良い1冊でした。
(馬スキー爆発、という話もある)

「天然記念物」とはいっても、天然に放置していてはその血筋がきちんと続いていくとは限らないわけで、
人の手による自然のバランスを考えた保護がきちんとなされないといけないのだなあ…と実感。

里山の管理とか田んぼ周りの自然なんかにも通じる話なんだけど、
「自然=人間と対立するもの」なのではなく、
畏れながらも手を入れて共存していくべきものなんだろうなあ…

…というか、そういう文脈で教科書に載ってるんだろうか。
(5年の国語の教科書…何年振りかしら)
レイチェル・カーソンの電気なんかもラインナップされてたような気がするし。

そんなわけで堪能しました。
馬見に行きたくなったよ!
(乗るのは体重がアレしてアレなのであきらめた…)
(あ、待てよ、輓馬ちゃんたちならもしかして余裕で…)
posted by NOIRA at 22:00| Comment(4) | TrackBack(0) | ブックレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする