2007年07月03日

シュワルツ視点でシナリオを追ってみる:その2

 …今日の「ブログ鑑定(右サイドバーからどうぞ)」を見て絶句。何このタイムリーな日替わり鑑定は!
20070703higa.jpg
…どこかにスパイがいるのか!
(被害妄想気味)

 ニャですよ!ニャ!



 さて、シュワルツ視点でのリプレイ続き〜。
 他のPC3人の影が薄いですが、それは「シュワルツ1人称」という縛りで書いてるからです。更にいうなら、奴が他のメンバーに関心が薄いってことでしょうか…。ちょいと自分語り度が高めですが、そこはそれ勘弁してくださいです…。

 さて続き。

ACT2:上だ!

 村を出て、ほとんど獣道といってもいいような道を森へ向かう。先頭で鼻歌を歌いながら件の館へと案内するメディーヌの手に提げたバスケットからは、焼きたてのスコーンの匂いがぷんぷんと漂っている。…だから何でおやつ持参なんだよ。鴨が葱背負ってなんとやら…?
 森に入ると腐臭がただよってくる。ふと、違和感を覚えて上を見る。枝の上にゾンビが6体…ちょっとまった、何故枝の上!?
 「上だ!」頭の片隅に疑問を引っ掛けたまま、体のほうが反応する。警戒を呼びかけて、下がる。6対のゾンビは俺たちを襲うべく枝から落ちてき…いや、まともに襲ってきたのは3体だけ。1体はいまだ枝の上、そして残り2体はよく見ると枝に刺さっている。なんだそりゃ?
 3対のゾンビは怖い女たち…もとい、頼もしい仲間たちが華麗に退治する。…うは、敵に回したくねえなあ。枝の上にいた1体は一足遅いダイブに失敗したらしく動かなくなった。刺さっていた2体はちぎれて落ちてきたが、下半身がない状態では襲って来れない。…だから何のために枝の上なんかに配置したんだよ、作った奴は!
 その作った奴が近くにいるかと気配を探る。操っている何者かの気配はない…というか…ゾンビたちに不死の精霊力が働いていない…?確かにゾンビだと思ったんだが、違うのだろうか。

ACT3:館の中へ、そしてありまくりの違和感

 館の前までやってくる。外をぐるりと一周して妙なものがないか確認し、入り口の扉に仕掛けがないか調べる。幼いころから中で散々遊んだというメディーヌは、早く入ろうと一行を急かす。…一応依頼だからとなだめながらフランとエスリンが扉を調べ、開けようと試みる。…中から物音は聞こえなかったが、何かが飛び出してきたときのためにドアわきで杖を構えておく。
 中へ入ったものの、どうも変だ。入り口の扉を開けるとき「中に何かいた」と言い出す奴はいるし、全員が中に入ったとたん扉が閉まったり、ばさばさとごみが落ちてきたりする。偶然といえば偶然のような、悪意があるといえばあるような。…しかし、決定的な証拠になるようなトラップとか罠とかは見当たらない。精霊の働きにおかしなところは感じられない。…が、フランが言うにはこの場(館も森も)は魔法的な力に満ちているそうだ。
 内部は暗いので、手持ちのたいまつに火をつける。廊下にある燭台には蝋燭が据え付けてあったが、火をつけてまわっても風もないのにすぐに消えてしまう。…どういう仕掛けなのか。…それとも、魔法の働きによるのか。

ACT4:招かれた者たち、招かれざる者たち

 奥の廊下、扉の前に立つ。「この先が食堂だよ。ここでおやつを食べようね〜。」と能天気な声に、マジかよ…とため息をつく。ゾンビ戦がついさっきだぞ?俺は食欲ない。勘弁してくれよ…。
 一応扉の前で聞き耳を立てる。中からは何者かが歩く音…どうやら2本足のものらしい…が聞こえる。敵かと思い、身構えてドアを開けたが、そこにいるのは執事らしき上品な着衣の初老の男と、何故か大勢の子供たち。…メディーヌの顔見知りがいないということは、近くの村の子供たちではないということだろう。…と…いうか…「子供」のふりをした何かじゃないのか…?
 剣をぬいていたエスリンは子供相手に困ったような顔をしている。…フランもメディーヌも特段動きがない。…子供と執事が少なくとも見た目どおりのモノじゃないことを確かめる手段は…あ、やべ、考え付いた。しかも精神的にがっつり消耗する方法を。…うわ嫌だ!やりたくねえ!誰か何かやれよ!
 逡巡5秒(って本来あっという間なんだけど、誰かが何かをしてくれるかと期待して待つには結構長い)、渋々リュートを抱えると、フランに耳打ちして部屋の中へと入っていく。
 「こんにちは!ボクたち!」いつもよりも声のトーンを高くして、努めてにこやかに子供たちに話しかける。同時に自分の背中にざわっと鳥肌が立つ。さらに、鳥肌の上に「キャラ違う!」「誰よアレ!」という視線が刺さるのを感じる。畜生お前ら!野次飛ばしたら帰るからな!
 思わずついてきたメディーヌのおやつを子供たちに分け与えて油断させ(食欲ないから一石二鳥だ)、一曲プレゼント…といいながら呪歌「ララバイ」を演奏する。…うわあ。予想通りとはいえ、誰一人として寝やしねえ。ほんの子供に抵抗できるわけはないんだ。…コレはコレで腹が立つ!
ACT4.jpg
 「素晴らしい曲ですな…。」執事と子供たちがぱちぱちと拍手をして、俺たちはテーブルにつくよう促される。…しかし、今の一曲で1年分の笑顔を使い切った気がする。…しばらく笑わない!てか帰ってひきこもりたい!


…というわけで、更に続きますw
posted by NOIRA at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | TRPG | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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