| フェイダーリンクの鯨―クレギオン〈2〉 販売元 : Amazon.co.jp 本 価格 : ¥ | |
期末なのに何故か本の紹介記事〜。…はい、逃避です!でも作品自体は面白かったよん…というわけで、今年読了した本27冊目、野尻抱介:著「フェイダーリンクの鯨―クレギオン〈2〉」ハヤカワ文庫:刊。
「ヴェイスの盲点」で従業員2名から3名になった宇宙の零細企業、ミリガン運送。今回はフェイダーリンクという土星型の輪っかつきガス惑星を舞台の活躍。やばい仕事の余波で追われ、フェイダーリンク製のリングに身を隠すまではよかったけれど、予期せぬトラブルであわや遭難…そこを救ってくれたのは、リングの中を拠点に生活する人々だった。彼らは彼らで長々と暮らしてきたこのリングを追われようとしており、ミリガン運送の面々は恩義に報いるため一計を案じる…
…とまあ、そんな感じで、ストーリーラインは割と明快、そして相変わらずそこに味付けする細かい設定が心地よい一作。
コロンビア号やディスカバリー号での宇宙実験がメジャーになったのが向井千秋氏の搭乗(1994)以降だと記憶しているんだけど(もっと前からメジャーになってるよ、と思う人いたらゴメン)、無重力下での筋肉その他の衰え(重力によって自然に人体にかかるはずの負荷が少なくなる)とかそんなところまでちゃんとカバーしてるところがなんかいいなあ、と思うわけです。
(もっとも、私自身がその知識を得たのは「まんがサイエンス」だったわけだがw)
宇宙空間の地上げ(ごくシンプルに言うとそういうことでしょ)という人間の暮らしに密着した問題(ストーリーラインと現実におきうる問題との相似で理解共感しやすい)と、宇宙空間(というか0Gという環境下)に代々適応した人間がどうなるかという問題、そういうものがちゃんと絡んでる正統派SF…とプッシュしてしまおう。「ヴェイスの盲点」に比べて派手さには欠けるけど、ニヤリと嬉しい1冊です。
ガス惑星で発生/進化しうる生命体、という意味では出てきた鯨はどうかなあ、と思う(アミノ酸の存在とそれを食料とする生命の存在はともかく、地球的生命の姿に寄りすぎてないか)けど、これは許しちゃう!
だって鯨だもん!
愛でてよし、食べてよしの鯨は日本人ならプッシュですよね?w
(…こういう表現に嫌悪感抱く人もいるんだろうなあ、と思いつつ)



すると何か、負け戦になると馬の調達に苦労するってのはつまり…
ウワアアアアアン自分のばかばかばか〜ヽ(`Д´)ノ
(悪霊のせいじゃなくて本人の魂の問題じゃないのか)
ウワアアアアアン自分のばかばかばか〜ヽ(`Д´)ノ
(とってつけたよーに)
決して下ネタなんかじゃな〜い〜の〜よ〜!!!
(語るに落ちる)
ウワアアアアアン自分のばかばかばか〜ヽ(`Д´)ノ