| アンクスの海賊 クレギオン (3) 販売元 : Amazon.co.jp 本 価格 : ¥ | |
そんなわけで、今年読了した本28冊目、野尻抱介:著「アンクスの海賊−クレギオン〈3〉」ハヤカワ文庫:刊。シリーズ3冊目ですよ。
今回は、海賊にとらわれたりマフィアにとらわれたり大忙し。そしてメイちゃんが大活躍。
キャラクターとしては憎めない宇宙海賊アンガスに萌えw
序盤で海賊アンガスとミリガン運送とのチェイス(というより航路の読み合戦)は相変わらず星系の設定がスパイスとしてきいててニヤリとさせられます。…そしてアンガスの船、彗星から切り取ったでっかい星屑(?)を船首にくっつけて盾にしているという設定なのですが、グラディウスの先っちょにくっつけるオプションパーツか!と個人的に大盛り上がり。
海賊に捕まった3人がいろいろあって大暴れ…この辺はコミカルタッチでとても楽しく読みました。パワーローダーで暴れるメイとか、雲の子を散らすように逃げる海賊たちとか、確かにアニメの1シーンのような感じだわ(褒め言葉)。
その後、前のお話「フェイダーリンクの鯨」から引っぱってるマフィア「クレメント・ファミリー」との心理戦、ロイドとマージのメイへの気遣い、一人だけ故郷に返されそうになりながらも奮戦するメイの成長っぷり…とドラマ要素としても見ごたえ十分。
軽々読んじゃった感があるのは、そういうものものがとても上手く絡まってるせいかなあ、と思いましたよん。スペースオペラに抵抗感がない人にはお勧めの1冊です。


