2008年01月27日
細川 貂々「ツレがうつになりまして。」
たまにはコミックスレビュー…というわけでもないんだけど、「海馬」と一緒にアマゾンさんから取り寄せた本が2冊。「ツレがうつになりまして。」&「その後のツレがうつになりまして。」
がっちりデータベース的な欝の本はちょっと辛そうだし、生活密着型で表現されているようなのがいいかなってんでこれ。
…読んで思った。「すべての人がうつ病になる可能性があります」ってのは納得するんだけど、なんか自分がなる気がしません。
これtって、「私って前向きだから」というよりは、「嫌なことから即逃げ」の自覚ですか?
帯に「感動の純愛コミック」とあるのは言いすぎだろうと思うんだけど、でも愛がないと病気で鬱々の旦那と上手に付き合っていくのは難しいだろうなあとも思う。そんなわけで、当事者でもある作者てんさん、上手にツレさんの「情けない」「みっともない」を乗り越えて自己開示させてるよなあというところに素直に感動…あ、感動してるのか。そーかそーか。
女性誌の記事に添えてあるカットのような味わいのシンプルな絵柄(実際そういう仕事してるっぽいけどね)で、本来感情の起伏の激しいはずの日常をちょうどいい距離感で描いてるノンフィクションの良作。この本にもやっぱ癒された…ってか、最近癒しを求めて読んでるのか?とちょっと思う。
…ま、皆さんお疲れの時代ってことでひとつ。
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