
さて昨日のムクドリを朝学校に連れ戻して放鳥する。まだよく飛べない風だったが、固まっていた昨日よりは元気があるらしく、物陰へと逃げていった。その後見たところちょっと高いところにいたけど…傷口が化膿しなきゃ大丈夫だろう、多分。餌は地べたで取れるはずだし。
(しかしサービスでまいてやったミルワームをガン無視#)
ちょっとさびしいけど、元気で生きていくんだぞ〜。
さて昼休み。子供たちが呼びに来た。
「先生!鳥が死んでるので来てください!」
…またか…てか今朝放鳥した子?
「雛が巣から落ちて死んでるんです。」
…ああ、昨日のは親鳥でしたか…そして今度は雛が落ちてしまったと。…というか、巣がほとんど崩壊してるんじゃないか?
行ってみると羽軸のまだ生えそろっていないような雛が死んでいる。体育館の扉はこれからばんばん開閉するので、ほかに雛がいるとやっぱり同じ運命をたどることに…仕方がないので隙間に詰まっている枯れ草や藁や小枝やあやしい羽毛(大きさからしてサギのものと猛禽のもの…多分トビかチュウヒかそのへん)やもろもろのごみ類をひっぱり出す。降って来る!降って来るよ!ゴーグルがほしい!
んで、中から助け出したというかさらった2羽の雛。取り出すときに首をひっかけたらしく、1羽はぐったりしてる。…ごめん…。
結局放課後までにぐったりしている1羽は死んで、1羽が残った。
…わかってるよ巣立ち雛を拾っちゃいけないことくらい!
…しかも巣立ち以前の手がかかる雛だよ!
更に言うなら害鳥指定されてるから愛鳥センター持ち込みもできないんだよ!
さてどうしよう。放っておけば確実に死ぬ。「僕が飼う」と申し出てくれている気持ちだけは優しいお子様に託してもほぼ確実に死ぬ。本当は巣ごと放っておきたかったんだけどな…(実際去年の巣は放っておいたし)。
そんなこんなで現在連れ帰って差し餌しております。7分立てのすり餌を指でぐいぐいと。以前に飼育して死なせない方法がそれなりにわかっているのに死なせるのもなんか違うし。
幸い校地内は広くて猫が入り込んだりすることもないし、今回は「教室から野生復帰」を狙ってみようかな、とか思ってみる。
…罪滅ぼしにはなんないけどね…



多分ピカチュウか
と読んでしまった私は終わってますか?
まだ一人で生きられない命ですもの。
NOIRA先生は正しいです。私もきっとそうします。
月並みですが、無事に育って旅立ってくれることを祈らずにいられません。
ピカチュウではありえません。
しかしムックルと紙一重…というか、
「ムクドリポケモン ムックル」というのが
いるんだよ!
昨日お子様たちが「ムックルだ〜!」と
騒いでいたよ!
…愛称ムックルで定着したらどうしようかなあ…。
ととさん
農家じゃない私としては
「鳥かわいい〜かわいそう〜」
ですむ認識なんですが、
周りはさくらんぼ畑にブドウ畑…
まさに「害鳥」なんですよね…。
鳥だって餌を食べなきゃ生きていけない。
必要な餌を食べてるだけのことなんだけど、
地元の人たちの生活を無視することも
できないんですよね…
…とか思いつつこっそり差し餌。
救いは、まだ羽も生えそろっていない
キモカワなこの姿を、
子供たちが「可愛い」と言って
寄ってきてくれることですか。
そうするとへっぽこ教員としては
「子供の手前死なせるわけにも
いかないですしねえ…」
とか仕方なさそうな顔をして
ほくほく差し餌ができるという…
(ほくほくかよ!)
問題は、前回みたいに育てちゃうと、
超手乗りになっちゃうことですなw
野生復帰できるように
教室の窓から出入りできるように
したらどうか…とか考えてますが、さて。